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2023年7月31日

山梨県二拠点居住・移住のよくある質問/Y-charge

「観光」以上「移住」未満。
二拠点居住という新しい選択肢。

山梨県との二拠点居住で、あなたの人生に
もっとドキドキを、
さらにワクワクを。

観光よりも、少し深く、移住よりも、もっと気軽に、
あなたの人生に山梨県をチャージしてみませんか。
「二拠点居住」には、あなたの人生を豊かにする
ドキドキとワクワクがつまっています。

ここから本文です。

「二拠点居住」に興味はあるけど、踏み出し切れないあなた。
まずは、抱えている疑問や悩みを解決して、今より一歩先に踏み出してみませんか。
ここでは、よくある質問をチャージ量別にご紹介。
あなたにとって最適なチャージ量を見つけて、人生をより豊かにしましょう。

Charge Level

質問 そもそも「二拠点居住」「二拠点生活」って?
「Y-charge(ワイチャージ)」って何?

答え 山梨県では、都市部と地方部の双方に生活と仕事の拠点を持つライフスタイルのことを「二拠点居住」と定義しています。なお、一般的には、「二拠点生活」などと言われることもあります。
また、「Y-charge(ワイチャージ)」とは、山梨県を一つの拠点として「二拠点居住」を実践する方々のリアルな声や実践に向けて役立つ情報を発信する山梨県が運営するWEBメディアの名称です。
さらに、「Y-charge(ワイチャージ)」には、「山梨(Y)をチャージ(charge)する」という意味も込められており、二拠点居住や二拠点生活における山梨県との関係値を表しています。

10%チャージ
気軽に二拠点居住

新宿から甲府まで約90分と、東京圏との良好なアクセスが魅力の山梨県は、豊富な地域資源に加え、コワーキングスペースなどテレワーク(リモートワーク)が可能なワークスペースも充実しています。二拠点居住や移住に興味はあるが、なかなか初めの一歩を踏み出せないという方も、まずは年に数日程度から、気軽に二拠点居住してみませんか?

質問

都心から山梨県までどれくらいの時間がかかるの?遠いの?

答え

新宿駅から甲府駅まで、JR中央線(特急)で1時間30分程度です。現在、当該区間の特急列車は、7時台から21時台まで運行しています。人によって感覚は異なりますが、「毎日通うにはちょっと遠いけど、通えないこともない距離感」です。実際に甲府から都内へ通勤している方もいます。

高速バスでは、新宿駅から甲府駅まで2時間10分程度、富士五湖方面は、富士山駅まで1時間50分程度、山中湖まで2時間15分程度となります。また、東京駅発や池袋駅発の高速バスもあります。

近い将来、リニア中央新幹線が開通すると都心から山梨県まで約25分でアクセスが可能となります。

質問

新型コロナウイルス感染症の影響により働き方が自由になった。山梨県にはテレワーク(リモートワーク)ができる環境ってあるの?

答え

山梨県は東京圏と隣接していることもあり、「自然の中でテレワーク(リモートワーク)をしたい」「都会の喧噪を離れてワーケーションをしたい」という需要も多く、テレワーク(リモートワーク)ができる施設がたくさんあります。ここでは、その一部をご紹介します。

富士吉田市(「富士山駅」駅ビル内)

甲府市(「甲府駅」徒歩3分)

都留市(「都留文科大学前駅」徒歩5分)

この他、山梨県内のコワーキングスペース等に関する情報は「やまなし未来創造インフォメーションサイト」に掲載していますので、ぜひ、ご覧ください。

質問

山梨県を拠点とした二拠点居住や山梨県への移住に興味があるが、実際、何から始めていいのか分からない。

答え

まずは、二拠点居住先や移住先でどんな暮らし方をしたいか、今の暮らしの中で変えたくないことなどを書き出すなど、二拠点居住・移住の目的や条件を整理するところから始めてみましょう。

次に、二拠点居住・移住に関するサイトや子育てに関するサイト、医療機関に関するサイトなど、山梨県の関連サイトで情報収集をしてみましょう。

目的や条件の整理や情報収集がある程度進んだら、最寄りの相談窓口で漠然としたイメージを具現化していきましょう。有楽町の東京交通会館内にある「やまなし暮らし支援センター」には、山梨県の専属相談員が駐在しています。

イメージが具現化したら、オンラインや現地で開催するセミナーやイベントに参加することをおすすめします。

希望の地域をある程度絞り込むことができたら、コワーキングスペースを探したり、空き家バンクを利用したりするなど、働く場所や住まいを決めていきましょう。

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30%チャージ
ときどき二拠点居住

山梨県内には、市町村が運営する移住体験が可能なお試し住宅や民間企業が運営する月額制のセカンドホーム・サブスクリプションサービス、二拠点居住者が利用できるシェアハウスなどがあります。これらを利活用し、地域の魅力を満喫しながら二拠点居住してみませんか?

質問

ホテルやキャンプ場などではなく、生活者目線で暮らすように過ごしてみたい。また、都市部にも家があるので、あまりリスクやコストの負担を負いたくない。そんな、二拠点居住や移住のカタチってある?

答え

令和4年11月1日、山梨県は月額制のセカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を運営する株式会社Sanuと「二拠点居住推進に関する協定」を締結し、山梨県の魅力や地域の情報発信など、二拠点居住の推進に向けた連携を行っています。

会員は、八ケ岳や河口湖など山梨県各地をはじめ、首都圏近郊の10拠点(2023年7月現在)にある専用キャビンが利用できます。また、キャビン内には生活に必要な様々な設備・備品が用意されており、暮らすように過ごすことができます。

質問

現在、免許は持っているが車を所有していない。山梨県は、車がないと不便な印象があるが大丈夫?

答え

山梨県は、一世帯当たりの自家用車普及台数が常に全国で5位以内にランクインするなど、山梨県を生活の本拠とする場合には、車が主たる生活の足となっています。他方で、カーシェアやレンタカーなど、山梨県内には様々なサービスがありますので、ときどき山梨県を訪れる方は、これらのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

一例として、山梨県と協定を締結した株式会社Sanuは、株式会社トヨタレンタリース山梨と提携し、二拠点居住、二拠点生活の軽やかな移動をサポートするスマートモビリティーサービスを開始しました。会員は小淵沢駅や河口湖駅などの最寄り駅まで公共交通機関で来れば、その先のキャビンまで車で移動できます。

この他、山梨県では二拠点居住者あるいは二拠点居住に興味のある方に対して、本県の滞在時に活用していただけるようなふるさと納税の返礼品をご用意しています。

質問

山梨県を二拠点居住先や移住先にするという選択が、自分たち夫婦に合っているか不安。トライアルができる仕組みがあったら教えてほしい。

答え

二拠点居住や移住を検討する方に向けて、山梨県内の一部市町村では、短期間その地域の生活を体験できるお試し住宅をご用意しています。山間部の一軒家、市街地の集合住宅など、ロケーションや物件タイプは様々です。

お試し住宅は、事前予約制となっております。各市町村が定める所定の方法で、概ね1週間~数か月前に空き状況を確認して予約してください。利用申請書を郵送する方法が一般的となっています。

利用当日は、自治体が指定する方法で鍵の受け渡しを行います。一般の宿泊施設とは違い基本的にすべてセルフサービスです。アクセス方法や周辺の商業施設など、気になる点は事前にチェック。ご利用には各市町村が定める所定の要件がありますので、確認しておきましょう。

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50%チャージ
いいとこどり二拠点居住

住民票に住居に仕事…、山梨県を拠点とした二拠点居住や山梨県への移住について疑問やお悩みをお持ちの方は、ワンストップ相談窓口を活用することも一案です。山梨県と都市部との魅力をいいとこどりしながら二拠点居住をしてみませんか?

質問

住民票に住居に仕事…、山梨県を拠点とした二拠点居住や山梨県への移住について疑問やお悩みをお持ちの方は、ワンストップ相談窓口を活用することも一案です。山梨県と都市部との魅力をいいとこどりしながら二拠点居住をしてみませんか?

答え

住民票に記載される住所は一人一つとなっており、生活の本拠となる拠点の住所を登録するのが基本的な考え方となっています。このため、二拠点居住を行う場合には、ご自身やご家族等の生活状況、保育・教育など住民票・居住地と紐づいたサービスの概要等を踏まえ、住民票の住所を登録する必要があります。

山梨県では、山梨を拠点とした二拠点居住や山梨県への移住、U・Iターン就職等に関するワンストップ相談窓口「やまなし暮らし支援センター」を、東京都千代田区有楽町にある東京交通会館内に設置しています。

相談する内容は、最初は漠然としていても問題ありません。暮らしや住まい、就職に関する相談の受け付けや市町村の地域特性やイベントに関する情報提供、各種パンフレットの提供など、山梨県の専属相談員がご案内しています。まずは、お気軽にご相談ください。

なお、新型コロナウイルス感染症対策のため、当面の間、ご相談は事前予約制となっています。WEB(Zoom)や電話、メールによる相談も承りますので、受付時間やお休みなどの情報は、ぜひ「やまなし暮らし支援センター」のサイトをご確認ください。

質問

現在、働く場所は自由に選べる会社にいる。春と夏は山梨県で、秋と冬は都市部での生活など、季節ごとに拠点を切り替えたり、場所に縛られたりしない生活は可能だろうか。

答え

山梨県には、夏でも比較的涼しい清里高原や富士山麓、富士五湖周辺のエリアがあります。また、ここ最近、コワーキングスペースなどテレワーク(リモートワーク)が可能なワークスペースも県内各地で充実してきたことから、ご自身やご家族等の理想に沿った二拠点居住が実現可能であると思います。この他にも、多様な地域特性がございますので、季節ごとに拠点を切り替えることにより、生活にメリハリをつけることができるでしょう。

また、山梨県は東京圏に近いので、例えば夏に山梨県で過ごしていても、急な仕事の打ち合わせはもちろん、都内で開催されるライブや美術展などにも、日帰りで出向くことができるアクセス環境にあります。移動の時間やコストを抑えられる二拠点目としては最適です。

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90%チャージ
じっくり二拠点居住

山梨県には、二拠点居住・移住について考えるあなたを支援する仕組みやサポート体制があります。また、少人数教育や“無尽”など、山梨ならではの施策やユニークなコミュニティも魅力です。生活の本拠を山梨県とし、山梨県を生活の軸とした二拠点居住をしてみませんか?

質問

山梨県で古民家を改装し、ゆくゆくは二拠点居住や移住を考えている。空き家を探すには、どうしたらいいの?

答え

山梨県の各市町村では、地域にある空き家の売買、賃貸を希望する所有者から登録いただいた物件を、ホームページなどを通して公開し、定住などで空き家の利用を希望する方に情報提供を行う「空き家バンク事業」を行っています。住みたいエリアを絞り込み、その市町村の空き家バンクのページで物件を探してみましょう。

この他、山梨県を拠点とした二拠点居住や山梨県への移住を推進する「甲斐適生活応援隊」会員の不動産事業者、住宅建設事業者、建築設計事業者などの情報は、甲斐適生活サイト(外部リンク)をご覧いただくか、「やまなし暮らし支援センター」へご相談ください。甲斐適生活応援隊会員が個別相談に応じる「甲斐適生活相談会」も東京圏などで開催しています。

質問

未就学の子どもがいる夫婦なので、山梨県を拠点とした二拠点居住や山梨県への移住に興味はあるが、都市部と比較すると子どもの教育が心配。県の教育施策はどうなっているの?

答え

山梨県では、少人数教育の推進に力を入れています。一人一人の児童生徒に対応したきめ細かな指導、児童生徒に寄り添った学級づくりの充実を目指し、国に先駆けて少人数学級を導入しました。また少人数教育の推進以外にも、幼児教育の充実や、一人ひとりに向き合った教育のための環境改善などにも注力しています。子どもたちが希望に満ちた未来を歩み、将来、地域のたくましい担い手となって活躍できるよう、山梨県全体で教育環境の整備を推進しています。

編集部がインタビューした子育てファミリーは、「都会よりストレスも少なく、子どもにもおおらかな気持ちで接することができる」、「本物の自然の中で遊ばせられるのは贅沢」などのメリットを語ってくれました。一方で「家が密集していないので、友だち同士で気軽に行き来できない距離。習い事や塾への送迎は必要」というお話も。子育てにおいて何を優先させるかはご家庭によって違うと思いますから、まずはよく家族で話し合ってみてはいかがでしょう。

質問

山梨県を拠点とした二拠点居住や山梨県への移住をバックアップしてくれる補助金などはある?

答え

山梨県では各種支援制度をご用意しています。東京圏から所定の要件を満たして山梨県へ移住された方に支給する移住支援金制度や、県内に就職、U・I・Jターンする個人や起業・創業する団体に対する助成、法人が利用可能な山梨県サテライトオフィス等お試し体験事業補助金など、様々な支援体制を整えています。ぜひ、下記ページをご確認の上、一度ご相談ください。

なお山梨県では、新たなライフスタイル「二拠点居住」の実践を宣言された方に対して、県が証明を行うことにより、株式会社山梨中央銀行のセカンドハウスローンの金利が引き下げられる制度を設けています。

質問

山梨県への移住を考えているが、田舎は人間関係が大変というイメージ。近所付き合いってどんな感じですか。また気を付けた方がいいことがあったら教えて!

答え

地域にはそれぞれ長い間受け継がれてきた風習やしきたり、文化があり、それが田舎暮らしの魅力にもなっています。山梨県では、無尽(むじん)と呼ばれる地域の寄り合いが盛んで、お祭りや行事などの地域活動も活発に行われています。地域では互いに協力し合って生活しており、移住者だけではなく常に周りの人々の状況を気にかけています。「郷に入っては郷に従え」ということばがありますが、今までの自分の経験とは異なっていても、尊重し受け入れる気持ちが大切です。

また編集部で取材した方々の中には、市営の子育て支援住宅に入居し、子どもを介して地域の人や同じ移住者たちと交流し、そのお付き合いがずっと続いているという話や、ご近所の生産者さんからの新鮮な農産物の「おすそ分け」がよくあるという話を聞きました。道端で出会ったら挨拶をしたり、地域の行事に積極的に参加したりすることで、ご近所や地域に、より早く溶け込めるようになると思います。

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お問い合わせ先

二拠点居住・移住に関するご相談はこちら

やまなし暮らし支援センター(個人専用)※山梨県が運営する相談窓口です。

〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階(NPOふるさと回帰支援センター内)

電話番号:03-6273-4306

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山梨県二拠点居住推進センター(法人専用)

〒102-0093 東京都千代田区平河町2-6-3 都道府県会館13階(山梨県 東京事務所内)

電話番号:03-5212-9033

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山梨県人口減少危機対策本部事務局人口減少危機対策企画グループ

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